【3分でわかる】今週の相場と来週の展望

来週相場で勝つために、今週の日本株式市場とアメリカ株式市場を振り返ります。相場の復習をして今後の展開の予想など、休み明けの投資に活かしましょう。

【日本株式市場】

今週の日本株式市場は、日経平均が2万1000円台を割るなど3日続落で、終値ベースで2月8日以来の安値となりました。27日は日米首脳会談や米英市場が休場だったこともあり、東証一部の売買代金は1兆4千億円台と閑散相場で、4年5ヶ月ぶりの低水準となりました。

さらに米長期金利の低下、中国5月製造業PMIの悪化、原油安と悪材料によって相場のリスクオフムードが強まりました。一方で米中貿易摩擦の解消は先行き不透明で、今後も下振れリスクの高い相場となるでしょう。

 

【日経平均各日の内容】

27日:前営業日比65円36銭(0.31%)高の2万1182円58銭でした。個別銘柄では[5287]イトーヨーギョーが一時ストップ高。国土交通省では、災害時の物資輸送に重要な道路を対象に、電力会社や通信会社に電柱を撤去させる新たな制度を設けると報じられたことを材料視した買いが入りました。

28日:前営業日比77円56銭(0.37%)高の2万1260円14銭でした。MSCIリバランスに伴い、新規採用となった[4385]メルカリ、や[6857]アドバンテスト、[3769]GMOペイメントゲートウェイ、[4587]ペプチドリーム、[4739]伊藤忠テクノソリューションズが大引けに急動意しました。

29日:前営業日比256円77銭(1.21%)安の2万1003円37銭でした。個別銘柄では[7640]トップカルチャーが急騰。5月29日後場に業績修正を発表。19年10月期の連結経常損益を従来予想の2.1億円の黒字から5.3億円の黒字に2.5倍上方修正しました。

30日:前営業日比60円84銭(0.29%)安の2万0942円53銭でした。個別銘柄では[3694]オプティムが急騰。5月29日大引け後、コンテナ技術をアプリケーション配信手段とするアプリケーション実行基盤に関する特許を保有していると発表したことを材料視した買いが入りました。

31日:前営業日比341円34銭(1.63%)安の2万0601円19銭でした。個別銘柄では[3645]メディカルネットがストップ高。5月31日午後、歯科矯正の治療期間を短縮する歯科医療機器「オーソパルス」を製造販売する米バイオラックスと資本・業務提携契約を締結したと発表したことを材料視した買いが入りました。

 

【アメリカ株式市場】

今週の米株式市場は、ダウ平均が一時2万5000ドル台を割り込むなど厳しい相場となりました。アメリカ政府がメキシコの全ての輸入品に5%の追加関税を課すと発表したことで世界景気の見通しが一段と先行き不透明になりました。

6月のG20にあわせて米中首脳会談がおこなわれるとの話がありますが、中国政府は6月1日、米の制裁関税に対する報復措置として600億ドル分の米国製品への追加関税を最大25%に引き上げるなど、厳しい相場はしばらく続きそうです。

 

【ダウ平均各日の内容】

24日:3営業日ぶり反発。米トランプ大統領の米中貿易摩擦の早期解決の可能性について発言したことで過度な懸念が後退しました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比95ドル22セント(0.4%)高の2万5585ドル69セントでした。

27日:メモリアルデーの祝日のため休場でした。

28日:反落。米中貿易摩擦の長期化が懸念され売りが優勢となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比237ドル92セント(0.9%)安の2万5347ドル77セントでした。

29日:続落。共産党機関紙でレアアースの対米輸出規制が示唆されたことで投資家心理が悪化しました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比221ドル36セント(0.9%)安の2万5126ドル41セントでした。

30日:3営業日ぶり反発。前日まで続落だったことから自律反発狙いの買いが入りました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比43ドル47セント(0.2%)高の2万5169ドル88セントでした。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては、6月3日の「米5月ISM製造業景況指数」、7日の「4月景気動向指数」、「米5月雇用統計」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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