【3分でわかる】今週の相場と来週の展望

来週相場で勝つために、今週の日本株式市場とアメリカ株式市場を振り返ります。相場の復習をして今後の展開の予想など、休み明けの投資に活かしましょう。

【日本株式市場】

今週の日本株式市場は、1~3月期の国内総生産(GDP)速報値が市場の注目を集めました。市場予想を上回りプラスとなったものの、輸入の急減が内需の弱さを反映しているとの見方から上値の重い展開となりました。

ファーウェイに対する禁輸措置の影響で、携帯会社はファーウェイの新機種の予約受付を停止しました。また、24日朝に予定されていた毎月勤労統計の2019年3月と18年度の確報値の公表が延期されるということもありました。来週も下振れリスクの高い相場が続くことが予想されます。

 

【日経平均各日の内容】

20日:前営業日比51円64銭(0.24%)高の2万1301円73銭でした。個別銘柄では[3865]北越コーポレーションが急騰。5月17日大引け後に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前期比6.4%減の130億円と減益になったものの、20年3月期は前期比38.3%増の180億円に拡大を見込み、19期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことを材料視した買いが入りました。

21日:前営業日比29円28銭(0.14%)安の2万1272円45銭でした。個別銘柄では[3803]イメージ情報開発がストップ高。5月20日大引け後に決算を発表。19年3月期の連結最終損益は1億5600万円の赤字に赤字幅が縮小し、20年3月期は3400万円の黒字に浮上する見通しとなったことを材料視した買いが入りました。

22日:前営業日比10円92銭(0.05%)高の2万1283円37銭でした。個別銘柄では[6628]オンキヨーが急騰。5月21日取引終了後、連結子会社のオンキヨー&パイオニアなど3社の株式とその他の子会社の一部事業を米国の投資会社Viper Holdings Corporationに譲渡する契約を締結すると発表したことを材料視した買いが入りました。

24日:前営業日比33円92銭(0.16%)安の2万1117円22銭でした。個別銘柄では[2144]やまねメディカルがストップ高。5月23日、24年3月期の連結営業利益目標を60億円(19年3月期実績は3億6000万円)とする中期経営計画を公表したことを材料視した買いが入りました。

 

【アメリカ株式市場】

今週の米株式市場は、先週に引き続き米中貿易摩擦に注目の集まる相場となりました。アメリカ政府がファーウェイとの取引を禁じたことで半導体指数(SOX)が前日比4.02%マイナスと大幅安となりました。

その後ファーウェイへの輸出禁止に猶予期間が設けられると発表されたことでハイテク株に買い戻しの動きが見られ、2万5000ドル台は維持しました。しかし、米中貿易摩擦による世界経済の先行き不透明感が増しており、下落トレンドの解消には時間を要しそうです。

 

【ダウ平均各日の内容】

17日:4営業日ぶり反落。半導体関連銘柄の売りが特に強くなりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比98ドル68セント(0.4%)安の2万5764ドル00セントでした。

20日:続落。中国通信機器大手ファーウェイとの取引を禁じる措置を発表したことでハイテク株が大きく売られました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比84ドル10セント(0.3%)安の2万5679ドル90セントでした。

21日:3営業日ぶり反発。中国通信機器大手ファーウェイへの輸出規制に関し、通信機器とスマホ保守に限り猶予期間を設けると発表したことを好感した買いが入りました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比197ドル43セント(0.8%)高の2万5877ドル33セントでした。

23日:続落。米中貿易摩擦への懸念から売りが優勢となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比286ドル14セント(1.11%)安の2万5490ドル47セントでした。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては、27日の「米・英休場」、31日の「4月有効求人倍率」、「中国5月製造業PMI」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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