【3分でわかる】今週の相場と来週の展望

来週相場で勝つために、今週の日本株式市場とアメリカ株式市場を振り返ります。相場の復習をして今後の展開の予想など、休み明けの投資に活かしましょう。

【日本株式市場】

今週の日本株式市場は、反発と反落を繰り返す方向感のない相場でした。その中で際立ったのはマザーズ市場の暴落でした。

きっかけは、[4592]サンバイオが1月29日取引終了後に発表した臨床試験結果が不調だったことでした。翌日30日はマザーズ指数が8%超下落し、マザーズ先物はサーキットブレーカーが発動しました。サンバイオは3日連続ストップ安となり、週明け以降も続落が予想されます。

来週の日本株式市場は、今週に引き続き決算発表の企業が多いため個別株の物色相場となるでしょう。「節分天井彼岸底」という格言もあることから下落には注意したいところです。

 

【日経平均各日の内容】

28日:反落。個別銘柄では[4290]プレステージ・インターナショナルが急騰。1月25日大引け後に決算を発表。19年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比11.2%増の34.7億円に伸長。10-12月期(3Q)の連結経常利益が前年同期比12.7%増の12.9億円に伸びたことを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比124円56銭(0.60%)安の2万0649円00銭でした

29日:反発。個別銘柄では[6199]セラクがストップ高。1月29日、新函館農業協同組合とNTT東日本が開始する農業IoT実証実験に、自社の農業IoTサービス「みどりクラウド」が採用されたと発表したことを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比15円64銭(0.08%)高の2万0664円64銭でした

30日:反落。マザーズ指数が大幅下落。[4592]サンバイオが1月29日取引終了後に発表した臨床試験結果が不調だったことからストップ安となり、マザーズ市場銘柄が連れ安となりました。また、マザーズ先物はサーキットブレーカー(価格が一定以上の変動を起こした場合に、強制的に取引を止める制度)が発動しました。日経平均株価の終値は前営業日比108円10銭(0.52%)安の2万0556円54銭でした

31日:反発。個別銘柄では[8114]デサントがストップ高。1月31日、筆頭株主である[8001]伊藤忠商事がTOB(株式公開買付け)を実施すると発表。TOB価格2800円にサヤ寄せを目指す動きとなりました。日経平均株価の終値は前営業日比216円95銭(1.06%)高の2万0773円49銭でした

1日:続伸。個別銘柄では[4967]小林製薬がストップ高。1月31日大引け後に決算を発表。18年12月期の連結経常利益は前期比13.2%増の273億円に伸長。19年12月期も前期比1.9%増の279億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比14円90銭(0.07%)高の2万0788円39銭でした

【アメリカ株式市場】

今週の米株式市場は、政府機関の一部閉鎖の解除や、FRBのハト派的な姿勢など好材料の多い相場だったと言えます。公表されたFOMC声明文は、追加利上げに慎重な姿勢をみせ、保有資産の縮小にも「修正の用意がある」と名言したことで買い安心感が広がりました。

 

【ダウ平均各日の内容】

25日:反発。つなぎ予算が認められたことで政府機関の一部閉鎖が一時解除されることになったことを好感した買いが入りました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比183ドル96セント(0.7%)高の2万4737ドル20セントでした。

28日:反落。建機のキャタピラーの決算が市場予想を下回り、画像処理半導体のエヌビディアが下方修正するなど景気の先行き不安から売りが優勢となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比208ドル98セント(0.8%)安の2万4528ドル22セントでした。

29日:反発。重要イベントを見極めたい投資家が多く様子見ムードの展開でした。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比51ドル74セント(0.2%)高の2万4579ドル96セントでした。

30日:続伸。FOMCの結果を好感し買いが優勢となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比434ドル90セント(1.76%)高の2万5014ドル86セントでした。

31日:反落。長期金利の低下を嫌気して銀行株が下げるなど売りが優勢となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比15ドル19セント(0.1%)安の2万4999ドル67セントでした。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては1日の「米1月雇用統計」、5日の「米12月貿易収支」、7日の「12月景気動向指数」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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