【3分でわかる】今週の相場と来週の展望

来週相場で勝つために、今週の日本株式市場とアメリカ株式市場を振り返ります。相場の復習をして今後の展開の予想など、休み明けの投資に活かしましょう。

【日本株式市場】

今週の日本株式市場は、連日で年初来安値を更新し、2017年9月15日以来ほぼ1年3カ月ぶりの安値をつけるなど売りが優勢の一週間でした。

21日には一時、日経平均先物が2万円割れ、マザーズ指数が800割れとなるなど幅広い売りが出ました。TOPIXも年初来安値を更新し、個別銘柄をみても東証一部上場銘柄のうち1300以上の銘柄が年初来安値を更新しました。

また、19日には[9434]ソフトバンクが東証一部に上場しましたが初値は1463円と公開価格(1500円)を下回り、その後も公開価格を上回ることはありませんでした。

来週の相場は日経平均現物が心理的節目である2万円台を維持できるかに注目が集まります。週明け25日は受渡日ベースで2018年の取引最終日となるため節税目的の売りが出ると予想されます。本日は回避しましたがもし割れるようなことがあると地合いがさらに悪化する可能性が考えられます。

 

【日経平均各日の内容】

17日:反発。個別銘柄では[4996]クミアイ化学工業がストップ高。12月14日大引け後に決算を発表。18年10月期の連結経常利益は前期比8.5%増の80.7億円になり、減益予想から一転して増益で着地。19年10月期は2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比132円05銭(0.62%)高の2万1506円88銭でした。

18日:反落。個別銘柄では[6656]インスペックが大幅高。17日大引け後、主力製品であるハイエンド基板向けAOI(パターン検査装置)及びフレキシブル基板向けロールtoロール型検査装置などの受注が増加していることを受けて、生産能力を増強すると発表したことを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比391円43銭(1.82%)安の2万1115円45銭でした。

19日:続落。個別銘柄では[9434]ソフトバンクが東証一部に上場。注目の初値は1463円と公開価格(1500円)を2%下回りました。公募割れしたことで個人投資家の売りが出て終値は1,282円と公開価格を15%下回りました。日経平均株価の終値は前営業日比127円53銭(0.60%)安の2万0987円92銭でした。

20日:3日続落。年初来安値を更新し、2017年9月29日以来およそ1年3カ月ぶりの低水準となりました。午後に入ると一段安となり、一時下げ幅は700円超となりました。日経平均株価の終値は前営業日比595円34銭(2.84%)安の2万0392円58銭でした。

21日:4日続落。一時、日経平均先物が2万円割れ、マザーズ指数が800割れとなるなど幅広い売りが出ました。現物も2万円割れ目前まで接近しましたが、本日は回避しました。日経平均株価の終値は前営業日比226円39銭(1.11%)安の2万0166円19銭でした。

 

【アメリカ株式市場】

今週の米株式市場のトピックは、「FOMC」でした。FRBは今年4回目の利上げを決めましたが、パウエルFRB議長の会見内容が利上げに慎重な「ハト派」寄りではないと市場に受け止められたことが悪材料となり売りが強くなりました。

恐怖指数とも呼ばれるVIXは28.38と相場の下落に対する警戒は依然として強い状況です。さらに、クリスマス休場や年末を控えていることから上値の重い展開が予想されます。

 

【ダウ平均各日の内容】

14日:3営業日ぶり反落。一時563ドル安となるなど、世界経済の景気減速懸念が売りを強めました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比496ドル87セント(2.0%)安の2万4100ドル51セントでした。

17日:大幅続落。18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒してリスク回避の動きが強くなりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比507ドル53セント(2.1%)安の2万3592ドル98セントでした。

18日:小幅反発。18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を引き続き警戒して様子見ムードの強い相場となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比82ドル66セント(0.4%)高の2万3675ドル64セントでした。

19日:反落。FRBは今年4回目の利上げを決めましたが、今後の見通しに対して相場が失望したことによって売りが優勢となり、2017年11月以来、約1年1カ月ぶりの安値をつけました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比351ドル98セント(1.5%)安の2万3323ドル66セントでした。

20日:続落。前日から引き続きリスクオフムードが強くなり、2017年10月以来、約1年2カ月ぶりの安値をつけました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比464ドル06セント(1.98%)安の2万2859ドル60セントでした。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては25日の「休場:米、英、香港(クリスマス)」、28日の「11月有効求人倍率」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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