30日は167円安 [4816]東映アニメーションが年初来高値更新

30日の東京株式市場で日経平均株価は反落。[4816]東映アニメーションが年初来高値更新。27日に決算を発表。19年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比42.0%増の50.6億円に拡大。さらに、通期の同利益を従来予想の93億円から123億円に32.3%上方修正し、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことを好感した買いが入りました。終値は前営業日比167円91銭(0.74%)安の2万2544円84銭

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比マイナスとなりました。午前からさらに下げ幅を拡大しました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1768.15 -7.61 -0.43
東証2部指数 7382.84 -29.47 -0.4
ジャスダック平均 3831.29 -17.1 -0.44
マザーズ指数 1038.69 -19.46 -1.84

 

【概況】

東証一部の出来高は14億5078万株(前日は13億8133万株)。売買代金は概算で2兆2899億円(前日は2兆1679億円)。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の43%、値下がり銘柄は全体の53%でした。東証一部は売りが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は4295万株(前日は4333万株)。売買代金は概算で929億円(前日は900億円)。前日より出来高は減少、売買代金は増加しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の18%、値下がり銘柄は全体の77%でした。東証マザーズは売りが優勢でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中12業種。値上がり業種上位はゴム製品、銀行業、鉱業でした。値下がり業種上位は石油・石炭製品、電気・ガス業、医薬品でした。

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル111円台前半となっています。日本株式市場の取引時間がはじまるとやや円安となり111円台に到達しました。

日足チャートを確認すると、移動平均25日線付近に位置しています。ここ数日は25日線付近に沿う動きをしています。トレンドのはっきりしない相場となっています。

 

【アメリカ株式市場】

27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶり反落。インテルが発表した決算をきっかけに急落し、大型ハイテク株に売りが波及しました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比176ドル01セント(0.3%)安の2万5451ドル06セント

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数そろってマイナスとなりました。ハイテク株主体のナスダック総合指数は下落率が特に大きくなりました。S&P500は全11種のうち3種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比7.33%高の13.03でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,818.82 -18.62 -0.66
ナスダック総合 7,737.42 -114.77 -1.46

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均5日線の上に位置しています。ハイテク株を中心に売りが優勢だったことから調整が入りました。また、4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率4.1%増だったものの市場予想には届かなかったことも売りのきっかけとなりました。現在の水準を維持できるかに注目です。

 

【今後の見通し】

ダウ平均が4日ぶり反落したこともあり、日経平均は安く寄りました。2万2500円台を割り込むことはありませんでしたが、戻りは弱いです。日経平均の午前の終値は前営業日比125円05銭(0.55%)安の2万2587円70銭でした。

午後に入ると上げ幅を縮小。日銀が午後、固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」を通知したものの相場への影響は限定的でした。日経平均の終値は前営業日比167円91銭(0.74%)安の2万2544円84銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の下に位置しています。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいという考えから、積極的な買い需要はありませんでした。明日は日銀黒田総裁の会見があり、そこで発表される内容が相場にどのような影響を及ぼすか注目です。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては、31日の「黒田日銀総裁会見」、31日から8月1日の「FOMC」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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