27日の日経平均は? [5287]イトーヨーギョーが一時ストップ高

27日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比65円36銭(0.31%)高の2万1182円58銭でした。個別銘柄では[5287]イトーヨーギョーが一時ストップ高。国土交通省では、災害時の物資輸送に重要な道路を対象に、電力会社や通信会社に電柱を撤去させる新たな制度を設けると報じられたことを材料視した買いが入りました。

 

 

【概況】

東証一部の出来高は9億0164万株(前日は12億4671万株)。売買代金は概算で1兆4713億円(前日は2兆1284億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の60%、値下がり銘柄は全体の34%でした。東証一部騰落銘柄数は買いが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は4286万株(前日は5604万株)。売買代金は概算で915億円(前日は987億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の65%、値下がり銘柄は全体の31%でした。東証マザーズ騰落銘柄数は買いが優勢でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中23業種。値上がり率上位業種は鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品でした。値下がり率上位業種は水産・農林業、パルプ・紙、繊維製品でした。

 

【指数

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比プラスとなりました。マザーズ指数は前場から上げ幅を拡大し上昇率が1.4%台となりました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1547 5.79 0.38
東証2部指数 6642.49 44.29 0.67
ジャスダック平均 3373.2 14.05 0.42
マザーズ指数 895.59 12.41 1.41

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル109円台半ばとなっています。一時は109円台前半だったものの円高進行は一服しました。

日足チャートを確認すると、移動平均75日線の下に位置しています。109円台割れも考えられる位置にありますが、円高傾向はそこまで強くなく現在は進行が一服していることから横ばいの展開が予想されます。

 

【アメリカ株式市場】

24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶり反発。米トランプ大統領の米中貿易摩擦の早期解決の可能性について発言したことで過度な懸念が後退しました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比95ドル22セント(0.4%)高の2万5585ドル69セントでした。

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数は揃って上昇しました。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比6.32%安の15.85でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2826.06 3.82 0.14
ナスダック総合 7637.01 8.73 0.11

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均75日線の下に位置しています。2万5000ドル台での横ばいが続いている相場です。米トランプ大統領大統領の発言に一時的には左右されますが、米中貿易摩擦が解決しないかぎりは常に下振れリスクのあるマーケットであることは変わりないでしょう。

 

【今後の見通し】

日経平均は高く寄りました。一時2万1200円台に到達する場面もありましたが、前引けまでは維持できませんでした。日経平均の午前の終値は前営業日比64円58銭(0.31%)高の2万1181円80銭でした

午後に入ると上げ幅を拡大。しかし小幅高に終わりました。日経平均株価の終値は前営業日比65円36銭(0.31%)高の2万1182円58銭でした

日足チャートを確認すると、移動平均75日線の下に位置しています。東証一部の売買代金は1兆4千億円台と閑散相場で、4年5ヶ月ぶりの低水準でした。日米首脳会談をうけて様子見ムードが強かったことや27日は米英が休場だったこともあり売買は控えられました。反発はしたものの本日の取引結果からトレンドを見極めることは難しいものの、上値の重いになる可能性が高いことが考えられます。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては、27日の「米・英休場」、31日の「4月有効求人倍率」、「中国5月製造業PMI」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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