14日の日経平均は? [9517]イーレックスが急騰

14日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比124円05銭(0.59%)安の2万1067円23銭でした。個別銘柄では[9517]イーレックスが急騰。5月13日大引け後に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前期比5.3%減の42.9億円に縮小したものの、20年3月期は前期比67.3%増の71.8億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことを材料視した買いが入りました。

 

 

【概況】

東証一部の出来高は17億3388万株(前日は14億2097万株)。売買代金は概算で2兆8526億円(前日は2兆3616億円)。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の43%、値下がり銘柄は全体の53%でした。東証一部騰落銘柄数は売りが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は7143万株(前日は5869万株)。売買代金は概算で1010億円(前日は953億円)。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の28%、値下がり銘柄は全体の68%でした。東証マザーズ騰落銘柄数は売りが優勢でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中11業種。値上がり率上位業種は石油・石炭製品、鉱業、化学でした。値下がり率上位業種は水産・農林業、ゴム製品、サービス業でした。

 

【指数

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比マイナスとなりました。幅広く売りが出ました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1534.98 -6.16 -0.4
東証2部指数 6691.07 -27.64 -0.41
ジャスダック平均 3366.2 -21.29 -0.63
マザーズ指数 872.71 -17.42 -1.96

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル109円台半ばとなっています。昨日深夜には109円割れ目前まで円高進行しました。

日足チャートを確認すると、移動平均75日線の下に位置しています。109円台での値動きになることが予想されます。

 

【アメリカ株式市場】

13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落。中国が600億ドル分の米国製品について報復関税の引き上げを発表したことを嫌気した売りが優勢でした。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比617ドル38セント(2.4%)安の2万5324ドル99センでした。

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数は揃って下落しました。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比28.12%高の20.55でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2811.87 -69.53 -2.41
ナスダック総合 7647.02 -269.92 -3.41

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均75日線の下に位置しています。下値支持線とされてきた75日線を下抜けしたこともあり一段安となりました。アメリカでは制裁関税の第4弾が計画されているなど米中貿易摩擦に対する懸念は強く、今後も上値の重い展開が予想されます。

 

【今後の見通し】

日経平均は安く寄りました。下げ幅は一時400円超となりましたが、2万1000円台を回復し前場を終えました。日経平均の午前の終値は前営業日比154円36銭(0.73%)安の2万1036円92銭でした

午後に入ると下げ幅を縮小。しかし、ほぼ横ばいの動きでプラスに転じることはありませんでした。日経平均株価の終値は前営業日比124円05銭(0.59%)安の2万1067円23銭でした

日足チャートを確認すると、移動平均75日線の下に位置しています。ダウ平均が617ドル安と大幅安だったことをうけて約3年1ヶ月ぶりの7日続落となりました。元号が令和になってから一度もプラスで終えることができておらず、長い連敗トンネルをいつ抜けられるかに注目が集まります。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては、17日の「米4月景気先行指数」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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