8日の日経平均は? [1992]神田通信機がストップ高

8日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落。個別銘柄では[1992]神田通信機がストップ高。竹中工務店が8日、神田通機と共同で、音声・文字識AI制御システム「ツイートREMO」を開発したことを発表したことを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比430円45銭(2.01%)安の2万1025円56銭でした

 

 

【概況】

東証一部の出来高は16億7283万株(前日は12億5443万株)。売買代金は概算で2兆9252億円(前日は2兆2475億円)。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の5%、値下がり銘柄は全体の93%でした。東証一部騰落銘柄数は売りが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は9778万株(前日は7387万株)。売買代金は概算で1278億円(前日は1077億円)。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の10%、値下がり銘柄は全体の88%でした。東証マザーズ騰落銘柄数は売りが優勢でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中0業種。値上がり率上位業種はありませんでした。値下がり率上位業種は海運業、鉱業、非鉄金属でした。

 

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比マイナスとなりました。マザーズ指数は下落率が3%超と大きく下落しました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1,572.44 -29.22 -1.82
東証2部指数 6,751.63 -69.3 -1.02
ジャスダック平均 3,402.08 -49.43 -1.43
マザーズ指数 900.11 -28.65 -3.08

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル111円台前半となっています。一時111円台を割り込みました。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の下に位置しています。110円台を割り込むと本格的な円高トレンドに突入する可能性が考えられます。

 

【アメリカ株式市場】

7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。ECBが年内の利上げを見送る方針を示したことで金融株を中心に売られました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比200ドル23セント(0.8%)安の2万5473ドル23セントでした。

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数揃って下落しました。S&P500は全11種のうち1種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比5.40%高の16.59でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,748.93 -22.52 -0.81
ナスダック総合 7,421.46 -84.46 -1.13

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均25日線の下に位置しています。2月14日以来ほぼ3週ぶりの安値となりました。ECB(欧州中央銀行)が追加緩和策を発表し、2019年の成長率見通しを引き下げたことで世界的景気減速懸念が強まりました。今後も下落に注意が必要です。

 

【今後の見通し】

米株式市場が4日続落したこともあり、日経平均は安く寄りました。その後も下げ続け下落幅は300円超となりました。日経平均の午前の終値は前営業日比313円26銭(1.46%)安の2万1142円75銭でした。

午後に入ると下げ幅を拡大。一時2万1000円台を割り込みました。日経平均株価の終値は前営業日比430円45銭(2.01%)安の2万1025円56銭でした

日足チャートを確認すると、移動平均75日線付近に位置しています。心理的節目となる2万1000円台を割り込んだのは悪材料です。中国上海総合指数の下げ幅が前日比4%超となるなど世界全体の経済に先行き不透明感が出ています。週明けの相場は2万1000円台を維持して底堅く推移できるか注目です。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては8日の「米2月雇用統計」、14~15日の「日銀金融政策決定会合」、15日の「黒田日銀総裁会見」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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