8日の日経平均は? [6758]ソニーが大幅高

8日の東京株式市場で日経平均株価は続落。個別銘柄では[6758]ソニーが大幅高。2月8日、発行済み株式総数の2.36%に当たる3000万株、1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元を目的としたものは今回が初めてということで発表を材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比418円11銭(2.01%)安の2万0333円17銭でした

 

 

【概況】

東証一部の出来高は14億6383万株(前日は12億5075万株)。売買代金は概算で2兆8334億円(前日は2兆5553億円)。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の13%、値下がり銘柄は全体の84%でした。東証一部騰落銘柄数は売りが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は7552万株(前日は9189万株)。売買代金は概算で1391億円(前日は1245億円)。前日より出来高は減少、売買代金は増加しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の17%、値下がり銘柄は全体の78%でした。東証マザーズ騰落銘柄数は売りが優勢でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中0業種。値上がり率上位業種はありませんでした。値下がり率上位業種は機械、保険業、非鉄金属でした。

 

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比マイナスとなりました。マザーズ市場銘柄は午後に入るとさらに売りが出ました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1539.4 -29.63 -1.89
東証2部指数 6646.18 -82.71 -1.23
ジャスダック平均 3369.53 -35.66 -1.05
マザーズ指数 853.22 -17.17 -1.97

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル109円台後半となっています。ほぼ横ばいの推移となっています。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線付近に位置しています。一時110円に到達する場面はありますが、あまり長く続きません。

 

【アメリカ株式市場】

7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落。米中貿易摩擦に関連して、交渉期限の3月1日までに米中首脳会談が行われる可能性が低いと報じられたことで懸念が高まりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比220ドル77セント(0.9%)安の2万5169ドル53セントでした。

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数揃って下落となりましたS&P500は全11種のうち2種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比6.44%高の16.37でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,706.05 -25.56 -0.94
ナスダック総合 7,288.35 -86.93 -1.18

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均5日線の上に位置しています。米中貿易摩擦の解消が遠のいたことで世界景気の減速懸念が高まりました。EUの欧州委員会が2019年の実質経済成長率の見通しを前回予想から大幅に下方修正し、英中銀のイングランド銀行も英経済の成長率見通しを引き下げたことから今後は下落に警戒が必要です。

 

【今後の見通し】

米株式市場が続落したこともあり、日経平均は安く寄りました。その後も下落し一時は2万400円台を割り込みました。日経平均の午前の終値は前営業日比337円37銭(1.63%)安の2万0413円91銭でした。

午後に入ると下げ幅を拡大。下げ幅は400円超となるなど、連休前ということもあって失速しました。日経平均の終値は前営業日比418円11銭(2.01%)安の2万0333円17銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均25日線付近に位置しています。世界経済の減速懸念が投資家心理を悪化させています。来週は春節明けの中国市場に注目が集まることが予想されます。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては14日の「10-12月期GDP速報値」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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