11日の日経平均は? [9983]ファーストリテイリングが大幅高

11日の東京株式市場で日経平均株価は反発。個別銘柄では[9983]ファーストリテイリングが大幅高。1月10日大引け後に第1四半期決算を発表。営業益は1047億円で前年同期比8.1%減と11四半期ぶりの減益になったものの織り込み済みであったこと、12月既存店売上高が前年同月比5.2%増と3カ月ぶりの増加に転じていることを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比195円90銭(0.97%)高の2万0359円70銭でした

 

 

【概況】

東証一部の出来高は12億9595万株(前日は13億0892万株)。売買代金は概算で2兆5029億円(前日は2兆2968億円)。前日より出来高は減少、売買代金は増加しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の48%、値下がり銘柄は全体の47%でした。東証一部騰落銘柄数は高安まちまちでした。

また、東証マザーズの出来高は8810万株(前日は9060万株)。売買代金は概算で1024億円(前日は1149億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の66%、値下がり銘柄は全体の29%でした。東証マザーズ騰落銘柄数は買いが優勢でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中18業種。値上がり率上位業種は精密機器、電気・ガス業、電気機器でした。値下がり率上位業種は食料品、陸運業、パルプ・紙でした。

 

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比プラスとなりました。幅広く買いが入りました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1529.73 7.72 0.51
東証2部指数 6461.72 38.49 0.6
ジャスダック平均 3294.85 17.4 0.53
マザーズ指数 889.81 4.05 0.46

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル108円台前半となっています。急激な円高進行は一服しました。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線付近に位置しています。方向感のない相場となっています。

 

【アメリカ株式市場】

10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸。FRBのパウエル議長が10日、利上げを急がない主旨の発言をしたことが投資家心理を改善しました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比122ドル80セント(0.5%)高の2万4001ドル92セントでした。

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数揃って上昇となりましたS&P500は全11種のうち10種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比2.40%安の19.50でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,596.64 11.68 0.45
ナスダック総合 6,986.07 28.99 0.42

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均25日線の上に位置しています。株価は2万4000ドル台を回復し、5日線が25日線を上抜けしました。VIXも引き続き下落していることから堅調な推移が期待されますが、政府機関の一部閉鎖が懸念材料です。

 

【今後の見通し】

米株式市場が続伸したこともあり、日経平均は高く寄りました。その後は上昇と下落を繰り返しながら寄りとほぼ同じ水準で引けました。日経平均の午前の終値は前営業日比142円36銭(0.71%)高の2万0306円16銭でした。

午後に入ると上げ幅を拡大。2万300円台で安定した値動きをみせました。日経平均の終値は前営業日比195円90銭(0.97%)高の2万0359円70銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の上に位置しています。FRBのパウエル議長の発言が好材料となった印象の強い相場となりました。年始の総悲観ムードはなくなりつつありますが、はっきりとした上昇トレンドではないため高くなったタイミングで買いに入ると梯子を外されるということもあるかもしれません。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては16日の「11月機械受注」、17日の「米12月住宅着工件数」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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