28日の日経平均は? 日経平均7年ぶりに前年終値下回る

28日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶり反落。心理的節目となる2万円台で持ちこたえて今年の取引を終えましたが、2012年からの年間連続上昇記録が6年でストップとなりました。日経平均株価の終値は前営業日比62円85銭(0.31%)安の2万0014円77銭でした

 

 

【概況】

東証一部の出来高は11億9506万株(前日は15億7642万株)。売買代金は概算で2兆0293億円(前日は2兆6918億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の41%、値下がり銘柄は全体の54%でした。東証一部は売りが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は5502万株(前日は6523万株)。売買代金は概算で870億円(前日は966億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の34%、値下がり銘柄は全体の63%でした。東証マザーズは売りが優勢でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中13業種。値上がり率上位業種は非鉄金属、鉄鋼、建設業でした。値下がり率上位業種は医薬品、小売業、サービス業でした。

 

【指数】

指標は以下の通りです。東証2部指数、ジャスダック平均が前日比プラスとなりました。午後に入ると上げ幅を拡大しました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1494.09 -7.54 -0.5
東証2部指数 6233.61 68.46 1.11
ジャスダック平均 3210.13 2.76 0.09
マザーズ指数 812.32 -14.37 -1.74

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル110円台半ばとなっています。一服していた円高進行が再開しはじめました。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線付近に位置しています。円高進行が再開しはじめたことで今後も警戒が必要な状況になっています。110円台を維持できるかに注目です。

 

【アメリカ株式市場】

27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。続伸となったものの一時600ドル超下落するなど値動きの荒い相場となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比260ドル37セント(1.1%)高の2万3138ドル82セントでした。

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数揃って上昇となりましたS&P500は全11種のうち11種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比1.48%安の29.96でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,488.83 21.13 0.86
ナスダック総合 6,579.49 25.14 0.38

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均5日線の上に位置しています。底打ちしたかに見える動きですが一時600ドル超安となるなど値動きが荒く、相場が落ち着くまでしばらく時間がかかりそうです。政府機関一部閉鎖や米中貿易摩擦など悪材料を引き続き意識した相場となりそうです。

 

【今後の見通し】

米株式市場が続伸だったものの、日経平均は安く寄りました。その後は下げる場面があったものの19900円台を維持しました。日経平均の午前の終値は前営業日比94円91銭(0.47%)安の1万9982円71銭でした。

午後に入ると下げ幅を縮小。2万円台を挟んだ攻防を繰り広げましたが辛うじて2万円台に乗せて今年の取引を終えました。日経平均の終値は前営業日比62円85銭(0.31%)安の2万0014円77銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の上に位置しています。前日の大幅高の反動から利益確定売り、また年内最後の取引ということもあり持ち越しを嫌気した手仕舞い売りが優勢となりました。11月末に比べると2336円29銭(10.45%)安く、月間の下落幅としてはリーマン・ショック直後の08年10月(2682円88銭)以来の大きさとなったことから年明けも上値の重い展開が予想されますが、日本が休場中の海外市場の展開に注目が集まります。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては1月4日の「米12月雇用統計」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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