19日の日経平均は? [3900]クラウドワークスが大幅高

19日の東京株式市場で日経平均株価は反発。個別銘柄では[3900]クラウドワークスが大幅高。16日の取引終了後、定款を一部変更すると発表。事業目的に「レンタルオフィス及びレンタルスペースの企画、賃貸、管理及び運営事業」「郵便物の受取、保管及び発送代理業務」「電話応対代行業務」「電話による事務連絡の取次サービス業」などを追加することを材料視した買いが入りました。日経平均株価の終値は前営業日比140円82銭(0.65%)高の2万1821円16銭

 

 

【概況】

東証一部の出来高は12億8646万株(前日は14億2466万株)。売買代金は概算で2兆1367億円(前日は2兆5593億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

東証一部の値上がり銘柄は全体の61%、値下がり銘柄は全体の35%でした。東証一部は買いが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は5161万株(前日は5924万株)。売買代金は概算で836億円(前日は869億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

東証マザーズの値上がり銘柄は全体の74%、値下がり銘柄は全体の23%でした。東証マザーズは買いが優勢でした。

 

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比プラスとなりました。東証2部指数以外は午前から上げ幅を拡大。特にマザーズ市場に資金が集中し、マザーズ指数の上昇率は3%を超えました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1637.61 8.31 0.51
東証2部指数 7308.31 28.65 0.39
ジャスダック平均 3525.32 9.39 0.27
マザーズ指数 976.9 28.58 3.01

 

業種別でみると前日比プラスは33業種中20業種。値上がり率上位銘柄は情報・通信業、精密機器、電気機器でした。値下がり率上位銘柄は石油・石炭製品、銀行業、その他金融業でした。

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル112円台後半となっています。緩やかに円高進行が継続しています。

日足チャートを確認すると、移動平均25日線の下に位置しています。25日線を下抜けしていますが75日線がすぐそこにあるため、112円台前半で円高進行が一服することが予想されます。

 

【アメリカ株式市場】

16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米長期金利の下落が投資家心理を改善し買いが優勢となりました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比123ドル95セント(0.5%)高の2万5413ドル22セント

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。S&P500は上昇、ナスダック総合は下落となりましたS&P500は全11種のうち7種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比9.25%安の18.14でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,736.27 6.07 0.22
ナスダック総合 7,247.87 -11.16 -0.15

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均25日線付近に位置しています。VIXも大きく下がり20台を下回ったことで相場が安定してくることが期待できます。一方でチャートの形は悪く、主要3指数の動きが揃っていないことなど全体の方向性が見えないことから、先行き不透明な展開が続くことが予想されます。

 

【今後の見通し】

米株式市場が続伸したものの、日経平均は安く寄りました。しかし、直後に上げに転じてプラス圏のまま午前の取引を終えました。日経平均の午前の終値は前営業日比75円12銭(0.35%)高の2万1755円46銭でした。

午後に入ると上げ幅を拡大。日米の債券市場で長期金利が低下したことで金融株に売りが出ました。日経平均の終値は前営業日比140円82銭(0.65%)高の2万1821円16銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線付近に位置しています。反発しているとはいうものの、ここ一週間はほぼ横ばいの動きとなっており方向感のない相場となっています。薄商いとなっており相場の様子見ムードが強くなっていることが伺えます。明日も上値の重い展開が予想されます。無理にトレードしようとすると傷口を広げる可能性がありますので、より慎重な投資が求められるでしょう。

 

【今後のイベント】

今後の主なイベントとしては20日の「米10月住宅着工件数」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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