20日午前の日経平均は? [4502]武田薬品工業が大幅反発

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。個別銘柄では[4502]武田薬品工業が大幅反発。19日、ニューヨーク証券取引所に24日付で上場することを発表したことを材料視した買いが入りました。日経平均株価の午前の終値は前営業日比356円49銭(1.70%)安の2万0631円43銭でした

 

 

【午前の概況】

東証一部の出来高は7億8768万株(前日は9億6742万株)。売買代金は概算で1兆2774億円(前日は1兆4753億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

また、東証マザーズの出来高は3594万株(前日は3146万株)。売買代金は概算で586億円(前日は587億円)。前日より出来高は増加、売買代金は減少しました。

業種別でみると前日比プラスは33業種中1業種。値上がり率上位業種は電気・ガス業でした。値下がり率上位業種は海運業、機械、情報・通信業でした。

 

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数が前日比マイナスとなりました。マザーズ指数は3.7%台と大幅安となっています。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1534.63 -21.52 -1.38
東証2部指数 6457.41 -66.75 -1.02
ジャスダック平均 3316.47 -44.73 -1.33
マザーズ指数 852.86 -33.08 -3.73

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル112円台半ばとなっています。夜間に一時112円台前半となっていましたが現在は半ばまで水準が戻りました。

日足チャートを確認すると、移動平均25日線の上に位置しています。5日線が25日線を下抜けし、ローソク足は75日線を下抜けしています。112円台を維持できるかに注目が集まります。

 

【アメリカ株式市場】

19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落。FRBは今年4回目の利上げを決めましたが、今後の見通しに対して相場が失望したことによって売りが優勢となり、2017年11月以来、約1年1カ月ぶりの安値をつけました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比351ドル98セント(1.5%)安の2万3323ドル66セントでした。

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数揃って下落となりましたS&P500は全11種のうち0種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比0.55%安の25.44でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,546.16 0.22 0.01
ナスダック総合 6,783.91 30.18 0.45

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均5日線の下に位置しています。パウエルFRB議長の会見内容が利上げに慎重な「ハト派」寄りではないと市場に受け止められたことが悪材料となり、下げ幅は一時513ドル安となる場面もありました。FOMCを通過したことで相場の動きは落ち着きを見せ始めることが予想されますが、年末が近づいていることもあり積極的な買いはあまり期待できません。

 

【午後の見通し】

米株式市場が反落したこともあり、日経平均は安く寄りました。10時頃から下げが強くなり前引け間際には2万600円台を割り込みました。日経平均の午前の終値は前営業日比356円49銭(1.70%)安の2万0631円43銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の下に位置しています。心理的節目となる2万1000円台を大きく割り込み、米株式市場も大きく下げていることから相場の雰囲気は良くありません。中国上海総合指数がマイナス圏となっており、日銀も現状維持を決定したことから午後の相場も上昇はあまり期待できません。

 

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