20日午前の日経平均は? カルロス・ゴーン会長逮捕で日産自急落

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落。東京地検特捜部が19日、仏ルノー・日産自・三菱自の会長を兼務するカルロス・ゴーン容疑者を金融商品取引法違反の疑いで逮捕したことを嫌気して[7201]日産自動車、[7211]三菱自動車工業が大きく売られました。午前の終値は前営業日比187円52銭(0.86%)安の2万1633円64銭でした

 

 

【午前の概況】

東証一部の出来高は7億2107万株(前日は6億5140万株)。売買代金は概算で1兆1105億円(前日は1兆0331億円)。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。

また、東証マザーズの出来高は2893万株(前日は3207万株)。売買代金は概算で407億円(前日は486億円)。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。

 

【指数】

指標は以下の通りです。ジャスダック平均以外の指数が前日比マイナスとなりました。前日大幅高を記録したマザーズ指数ですが、本日は軟調な相場となっています。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1627.61 -10 -0.61
東証2部指数 7283.68 -24.63 -0.34
ジャスダック平均 3533.14 7.82 0.22
マザーズ指数 958.45 -18.45 -1.89

 

業種別でみると前日比プラスは33業種中9業種。値上がり率上位銘柄は海運業、電気・ガス業、陸運業でした。値下がり率上位銘柄は石油・石炭製品、情報・通信業、電気機器でした。

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル112円台半ばとなっています。緩やかに円高進行が継続していますが、下げ止まり感が出てきました。

日足チャートを確認すると、移動平均25日線の下に位置しています。25日線を下抜けしていますが75日線がすぐそこにあるため、112円台前半で円高進行が一服することが予想されます。

 

【アメリカ株式市場】

19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶり反落。アップルが大幅安となったことでハイテク株に売りが波及しました。ダウ平均は一時500ドル超の下げを記録しました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比395ドル78セント(1.6%)安の2万5017ドル44セント

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数揃って下落となりましたS&P500は全11種のうち2種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比10.80%高の20.10でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,690.73 -45.54 -1.66
ナスダック総合 7,028.48 -219.4 -3.03

 

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均25日線の下に位置しています。ハイテク株が売り優勢となったことで半導体指数は3.86%下落、ナスダック総合指数も3%超の下落となりました。VIXも大幅高となり再び20台に到達したことから、下落リスクの高い相場は続きそうです。

 

【午後の見通し】

米株式市場が反落したこともあり、日経平均は安く寄りました。しかし、ほぼ寄り底の展開で徐々に下げ幅を縮小しました。日経平均の午前の終値は前営業日比187円52銭(0.86%)安の2万1633円64銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の下に位置しています。ここ数日は横ばいの動きでしたが、本日の動きで下落トレンドが再開する可能性が高くなりました。米株式市場もハイテク株を中心に軟調で、中国上海総合指数も軟調なことから午後も厳しい展開が予想されます。

 

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