8日は128円安 重要イベント控え様子見ムード強く

8日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶり反落。利益確定の売りが優勢となったほか、来週の米朝首脳会談などの重要なイベントを控え様子見ムードとなりました。終値は前営業日比128円76銭(0.56%)安の2万2694円50銭

【指数】

指標は以下の通りです。マザーズ指数は午後に入ると上げ幅を拡大し、東証一部とは対照的に続伸となりました。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1781.44 -7.57 -0.42
東証2部指数 7343.12 8.13 0.11
ジャスダック平均 3941.61 7.87 0.2
マザーズ指数 1128.49 10.14 0.91

 

【概況】

東証一部の出来高は16億1057万株。売買代金は概算で2兆9207億円。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。東証一部の値上がり銘柄は全体の39%、値下がり銘柄は全体の65%でした。東証一部は売りが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は4225万株。売買代金は概算で617億円。前日より出来高は減少、売買代金は減少しました。東証マザーズの値上がり銘柄は全体の62%、値下がり銘柄は全体の34%でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中9業種。値上がり率上位はその他製品、陸運業、サービス業でした。値下がり業種はパルプ・紙、海運業、石油・石炭製品でした。

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル109円台半ばとなっています。やや円高に向かっていますが、はっきりとした方向性はありません。

日足チャートを確認すると、移動平均25日線付近に位置しています。はっきりとした方向性は確認できず、難しい相場となっています。

 

【アメリカ株式市場】

7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。リストラ計画を発表したマクドナルドが大きく上昇したものの、相場全体には力強さがありませんでした。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比95ドル02セント(0.4%)高の2万5241ドル41セント

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数が揃って上昇とはなりませんでした。ナスダック総合指数は過去最高値を更新したものの、その後下げに転じ、5日ぶりの反落となりました。S&P500は全11種のうち7種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比4.21%高の12.13でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,770.37 -1.98 -0.07
ナスダック総合 7,635.07 -54.17 -0.71

 

【今後の見通し】

7日のダウ平均は続伸しました。リストラ計画を発表したマクドナルドが大きく上昇したものの、様子見ムードということもあり全体的には力強さの欠ける相場となりました。ダウ平均の終値は前営業日比95ドル02セント(0.4%)高の2万5241ドル41セントでした。

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均5日線の上に位置しています。今後の上昇に期待が持てる形となっています。

NYダウ平均が続伸したものの、日経平均は安く寄りました。その後は一時上げに転じたものの、再びマイナスになるなど方向性の欠ける展開でした。日経平均の午前の終値は前営業日比23円57銭(0.10%)安の2万2799円69銭でした。

午後に入ると下げ幅を拡大。2万2700円台を割り込み、安値引けで本日の取引を終えました。日経平均の終値は前営業日比128円76銭(0.56%)安の2万2694円50銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の上に位置しています。本日は調整が入りましたが、許容範囲だといえます。来週は米朝首脳会談やFOMCなど重要イベントが控えています。状況次第では急騰も急落もある機動力の求められる相場となりそうです。

 

【来週のイベント】

来週の主なイベントとしては、12日の「米朝首脳会談」、12~13日の「米FOMC」、15日の「黒田日銀総裁会見」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

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