31日は183円高 MSCIリバランスで大商い

31日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。MSCIリバランスが絡んで大商いの一日となりました。終値は前営業日比183円30銭(0.83%)高の2万2201円82銭

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数がプラスとなっています。マザーズ指数は1%以上の上昇と新興株を中心に買いが入っています

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1747.45 11.32 0.65
東証2部指数 7256.58 53.09 0.74
ジャスダック平均 3938.24 23.9 0.61
マザーズ指数 1135.26 12.1 1.08

 

【概況】

東証一部の出来高は22億6414万株。売買代金は概算で4兆4333億円。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。東証一部の値上がり銘柄は全体の57%、値下がり銘柄は全体の38%でした。東証一部は買いが優勢でした。

また、東証マザーズの出来高は7849万株。売買代金は概算で1285億円。前日より出来高は増加、売買代金は増加しました。東証マザーズの値上がり銘柄は全体の60%、値下がり銘柄は全体の34%でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中27業種。値上がり率上位は石油・石炭製品、ガラス・土石製品、精密機器でした。値下がり業種は空運業、パルプ・紙、海運業でした。

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル108円台後半となっています。まだ短期間ではありますが、円高傾向は一服しています

日足チャートを確認すると、移動平均75日線の上に位置しています。75日線の107.6円台付近まで調整する可能性は引き続き考慮したほうが良いでしょう。

 

【アメリカ株式市場】

30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。イタリア国債の利回り上昇が一服したことで、リスクオフのムードが和らぎました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比306ドル33セント(1.3%)高の2万4667ドル78セント

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数そろって上昇となりました。S&P500は全11種のうち11種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比12.22%安の14.94でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,724.01 34.15 1.27
ナスダック総合 7,462.45 65.86 0.89

 

【今後の見通し】

30日のダウ平均は反発しました。イタリア国債の利回り上昇が一服したことで、リスクオフのムードが和らぎました。ダウ平均の終値は前営業日比306ドル33セント(1.3%)高の2万4667ドル78セントでした。

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均5日線付近に位置しています。5日線、25日線、75日線が接近しており、方向性のないチャートになっています。政局混乱は予断を許さない状況で、どちらに進んでもおかしくない相場です。

ダウ平均が反発した流れを受けて、日経平均は高く寄りました。その後はほぼ横ばいに推移しました。日経平均の午前の終値は前営業日比93円70銭(0.43%)高の2万2112円22銭でした。

午後に入ると上げ幅を拡大。一時は前日比200円超の上昇を見せる場面もありました。日経平均の終値は前営業日比183円30銭(0.83%)高の2万2201円82銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均5日線の下に位置しています。政局混乱への懸念がやや後退したとはいえ、油断禁物の状況は変わりません。明日は5日線を上抜けする展開を期待したいところです。

 

【今週のイベント】

今週の主なイベントとしては、6月1日の「米5月雇用統計」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

 

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