31日午前は93円高 リスクオフムード一服

31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発。イタリア国債の利回り上昇が一服し、米株式市場が大幅高となった流れを受けて買いが優勢となりました。午前の終値は前営業日比93円70銭(0.43%)高の2万2112円22銭

【指数】

指標は以下の通りです。すべての指数がプラスとなっています。マザーズ指数は1%以上の上昇と新興株を中心に買いが入っています。

 

指標 現値 前日比 騰落率
TOPIX 1741.7 5.57 0.32
東証2部指数 7247.71 44.22 0.61
ジャスダック平均 3936.94 22.6 0.58
マザーズ指数 1135.9 12.74 1.13

 

 

【午前の概況】

東証一部の出来高は6億9331万株。売買代金は概算で1兆1734億円。前日と比べ出来高は減少、売買代金は減少しました。また、東証マザーズの出来高は4464万株。売買代金は概算で643億円。前日と比べ出来高は増加、売買代金は増加しました。

業種別でみると前日比プラスは33業種中21業種。値上がり率上位は石油・石炭製品、ガラス・土石製品、精密機器でした。値下がり率上位は空運業、海運業、電気・ガス業でした。

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル108円台半ばとなっています。リスク回避の意味合いもあるため円高傾向が強いです。

日足チャートを確認すると、移動平均75日線の上に位置しています。75日線の107.6円台付近まで調整する可能性は引き続き考慮したほうが良いでしょう。

 

【アメリカ株式市場】

30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。イタリア国債の利回り上昇が一服したことで、リスクオフのムードが和らぎました。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比306ドル33セント(1.3%)高の2万4667ドル78セント

S&P500、ナスダック総合指数は以下の通りです。主要3指数そろって上昇となりました。S&P500は全11種のうち11種が上昇。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比12.22%安の14.94でした。

 

指標 終値 前日比 騰落率
S&P500 2,724.01 34.15 1.27
ナスダック総合 7,462.45 65.86 0.89

 

【午後の見通し】

30日のダウ平均は反発しました。イタリア国債の利回り上昇が一服したことで、リスクオフのムードが和らぎました。ダウ平均の終値は前営業日比306ドル33セント(1.3%)高の2万4667ドル78セントでした。

NYダウ平均の日足チャートを確認すると、移動平均5日線付近に位置しています。5日線、25日線、75日線が接近しており、方向性のないチャートになっています。政局混乱は予断を許さない状況で、どちらに進んでもおかしくない相場です。

ダウ平均が反発した流れを受けて、日経平均は高く寄りました。その後はほぼ横ばいに推移しました。日経平均の午前の終値は前営業日比93円70銭(0.43%)高の2万2112円22銭でした。

日足チャートを確認すると、移動平均日75線の上に位置しています。下げが一服しているようにも見えますが、油断は禁物です。午後は2万2000円台を維持して終えることができれば上出来だと考えています。

 

 

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