12日は26円安 様子見ムード強く

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12日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落。終値は前営業日比26円82銭(0.12%)安の2万1660円28銭。シリア情勢が警戒される中、売買代金が細り様子見ムードが強い相場となりました。

【指数】

TOPIXは1718.52と前日比-0.39%。東証二部指数は7019.89と前日比-0.49%。ジャスダック平均は3942.75と前日比-0.08%。マザーズ指数は1151.26と前日比-0.25%。午前はプラスだったジャスダック平均とマザーズ指数は下げに転換しました。

 

【概況】

東証一部の出来高は13億1062万株。売買代金は概算で2兆1030億円。前日より出来高、売買代金ともに減少しました。東証一部の値上がり銘柄は全体の38%、値下がり銘柄は全体の56%でした。東証一部は売りが優勢の一日でした。

業種別でみると前日比プラスは33業種中8業種。値上がり率上位は精密機器、小売業、食料品でした。値下がり率上位はガラス・土石製品、ゴム製品、海運業でした。

 

【為替相場】

為替相場をみると、執筆時点で1ドル106円台後半となっています。移動平均25日線を上回った状態を維持していますが107円を割れました。シリア情勢を警戒した円買いによるものと考えられます。

底固い印象になってきたドル円相場ですが、円安トレンドになったという感じはありません。今後のシリア情勢の変動によってはさらなる円高も予想されます。

 

【アメリカ株式市場】

11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比218ドル55セント(0.9%)安の2万4189ドル45セント。トランプ米大統領がツイッターでシリアへの軍事行動を示唆したことでリスクオフ相場となりました。

S&P500は2,642.19と前日比-0.55%。ナスダック総合は7,069.03と前日比-0.36%。主要3指数そろって反落となりました。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前日比1.12%安の20.24と下落しました。

 

【今後の見通し】

11日のダウ平均は反落しました。トランプ大統領のツイッターでの発言がシリア情勢への警戒を一層強いものにしました。前日に大幅続伸していたこともあり、利益確定の売りを誘いました。終値は前営業日比218ドル55セント(0.9%)安の2万4189ドル45セントでした。

NYダウ平均の日足チャートを見ると、高値が移動平均25日線付近となり陰線を引いています。移動平均5日線上で取引を終えていますが、地政学的リスクを懸念しリスクオフ相場となっているため上値の重い展開が続くことが予想されます。さらなる下落にも注意が必要です。

3月のFOMC議事要旨では利上げ加速の意見が確認された一方、貿易摩擦はアメリカ経済の下振れリスクになるという認識も確認されました。今後の状況によっては米金利が意識される相場が再びやってくるでしょう。

アメリカ株式市場が反落したこともあり、日経平均は安く寄りました。一時は前日比100円近く下げる場面もありましが、その後は下げ幅を縮小しました。日経平均の午前の終値は前営業日比7円03銭(0.03%)安の2万1680円07銭でした。

午後に入ると、午前より下げ幅を拡大しましたがほぼ横ばいの値動きとなりました。終値は前営業日比26円82銭(0.12%)安の2万1660円28銭でした。

日経平均の日足チャートをみると、移動平均5日線と25日線の間に位置しています。シリア情勢への警戒感から様子見ムードが強く方向性がはっきりしない相場となっています。

明日は上値の重い、値幅の狭い展開が予想されます。決算発表が本格化しており個別相場の様相が強くなるでしょう。

今週の主なイベントとしては、13日の「中国3月貿易収支」、「日本マイナーSQ」などがあります。イベントをきっかけに相場が大きく変動する可能性があります。リスク管理に気をつけましょう。

 

 

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