15日午前は102円安 円高で一時200円超下落も

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15日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落。午前の終値は前日比102円81銭(0.47%)安の2万1674円48銭。円高により、一時200円超下落する場面もありました。

【午前の概況】

東証一部の出来高は5億8301万株。売買代金は概算で1兆0679億円。出来高、売買代金ともに前日の午前より増加しました。前日よりは増加したものの、取引が低調といえます。

業種別でみると前日比プラスは33業種中7業種。値上がり率上位はその他製品、サービス業、電気・ガス業。値下がり率上位は海運業でした。

 

【指数】

TOPIXは1735.54と前日比-0.44%。東証二部指数は7368.36 と前日比-0.27%。ジャスダック平均は4101.48 と前日比-0.52%。マザーズ指数は1246.01 と前日比+0.23%。マザーズ指数のみ上昇。

 

【アメリカ株式市場】

14日の米株式市場でダウ工業株30種平均が3日続落。終値は前日比248ドル91セント(1.0%)安の2万4758ドル12セント。米政府が中国製品に高関税を課す措置を検討しているとの報道があったことで貿易摩擦への懸念が増し、売り優勢となりました。

S&P500は2,749.48 と前日比-0.57%。ナスダック総合は7,496.81 と前日比-0.19%。主要3指数すべて下落となりましたが、ハイテク株主体のナスダック市場は小幅下落で半導体銘柄の強さが表れています。株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前週末比5.38%高の17.23と上昇しました。

 

【午後の見通し】

トランプ政権の通商政策と外交政策への不透明感が嫌気され、前日比248ドル91セント安となりました。日足でみるとダウ平均は移動平均25日線、75日線を下に抜けはじめました。懸念していた2月26日の時と同じ状況になってしまいました。

しかし、2月の過去最大の下げ以降、下値を切り上げてきています。この傾向が続くとすれば、今回の下げは限定的になるのではないかと予想しています。

アメリカ株式市場の下落を受けて日経平均は寄り安。為替相場が105円台に突入する円高となり、一時200円超下げる場面もありました。安値2万1555円をつけた後は徐々に値を上げて前日比102円安で午前は終わりました。

ドル円チャートをみると、1月中旬から移動平均25日線が上値抵抗線となっています。再び円高傾向となり、105円台を保つことができるかどうかが注目ポイントだと考えています。3月上旬に安値を更新しているため、今後も安値を更新する懸念があります。

移動平均25日線を一時は割ったものの、午前が終わった時点で25日線上を保っているため、大きく崩れてはいないという印象です。午後も為替の動き次第だと考えています。出来高が少ないため、方向感のない相場になると想定しています。移動平均25日線上を保ったまま終えることができるかに注目です。

 

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