ボラティリティ高まる相場で大事なこと

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7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発。終値は前日比35円13銭(0.16%)高の2万1645円37銭。一時700円超上昇も、後場に入ると戻り売りもあってか急激に上げ幅を縮小、かろうじて前日比プラスに終わりました。

【概況】

東証一部の売買代金は概算で4兆5260億円。昨日よりは減少しましたが、引き続き大商いの一日となりました。

業種別でみると前日比プラスは33業種中21業種。値上がり率上位は石油・石炭製品、医薬品、パルプ・紙でした。一方、海運業が値下がり率上位でした。

TOPIXは+0.37%の1749.91 。東証二部指数は+1.58%の7210.56 。ジャスダック平均は+1.04%の3911.3 。マザーズ指数は+0.02%の1170.84 。4つの指数すべてが前日比プラスでしたが、昨日の下げの割に戻りが弱いです。また陰線となってしまっていることが明日以降の動きに不安を残しています。

 

【アメリカ株式市場】

6日の米株式市場でダウ平均は3営業日ぶりに大幅反発。前日比567ドル02セント(2.3%)高の2万4912ドル77セントで終えました。前日に過去最大の下げ幅を記録した反動もあってか、2015年8月26日以来、ほぼ2年5カ月ぶりの上げ幅となりました。

S&P500とナスダック総合も上昇。4日ぶりの反発となりました。

株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は一時前日比35%上昇し50を超えましたが、相場が落ち着くにつれて指数も低下し、29台で終えました。

 

【今後の見通し】

今日の前場はもう底打ちをしたかのように急反発しました。一部のトレーダーで利益を上げた人もいるでしょう。

しかし、これは難度が高いことです。後場に失速していったことを見てもらえば、瞬発力の高い人しか利益を上げられないことがわかります。

今日の日経平均の動きは、非常に後味が悪いものだと感じております。後場から失速してかろうじて前日比プラスという結果では、明日にあまり期待できません。

上昇しているからといって安易に買いに入っては、すぐに含み損を抱える結果になるのではないでしょうか。

日足を見ると昨日の時点で75日線を割り込み、週足では2万1900円が攻防ラインとなってくるようにも見えますが、ここ数日の動きでは心もとない印象です。

下落トレンドに入ったという見方をする人もいるでしょう。売り目線に切り替えている人もいるかもしれません。もしかしたら、短期的にはそれが正解かもしれません。

しかし、「売り」は単純に「買い」の反対ではないと思います。「売り」は「買い」より難易度が高く、ハイリスクです。

昨日、今日とボラティリティが高まっています。ボラティリティが高まれば、利益が出るのも早いですが、損をするのもまた早いです。

ボラティリティの高い相場の中、株式投資をする上で大事なことは「退場しない」ことです。

「売り」をしていれば資金以上の損をすることがありますが、「買い」ならば現物でやっているかぎり資金以上の損はしません。

兼業投資家では、簡単に利益の上がる相場ではないと考えています。確たる自信がないかぎりは何もせずキャッシュを温存するのがこの相場では強いかもしれません。

ただ、本当に何もしないでいると相場が平常時に戻った時に出遅れるので、その時のために準備をしましょう。

今は決算発表が本格化しています。好調な決算だった銘柄の中から気になる銘柄をピックアップするのです。

弱い相場では、銘柄が選別され、上昇する銘柄が限られてくると考えています。今回の決算が好調なだけでなく、この先も期待ができそうな銘柄を厳選していきたいと思います。

 

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