ハイテク株相場は一時休憩

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10月米製造業新規受注は前日比0.1%減。減少は3ヶ月ぶりとなりました。市場予測よりは減少が少なく、相場に対する影響は限定的でしょう。

NYダウ平均は最高値を更新。米税制改革法案可決を好感し、一時300ドル超まで上昇する場面もありました。特徴的なのは、ハイテク株安となっていることです。

 

SOX(フィラデルフィア半導体株)が前日比2.45%マイナスと大きく下げました。

 

日本の株式市場も、米株式市場同様ハイテク株が売られています。[8035]東京エレクトロンは11月27日から4日続落。12月1日に少し戻すも、本日下落で11月24日終値の23345円から一時2万円割れを起こすところまで落ちました。

 

一旦ハイテク相場はお休みになりそうです。しかし、人気テーマであるAIや電気自動車に半導体は不可欠

 

WSTS(世界半導体市場統計)によれば、2017年の半導体市場は、前年比20.6%プラスになると予測されています。また、2018年は7%プラスと成長が持続すると見ています。

 

短期で調整が入るのは仕方ありませんが、トレンドが終わってしまったと考えるのは早計だと思います。

 

下落したところで安値で拾えるよう、引き続き注目していきたいと考えています。

 

前場は安寄りで始値は22595円。22522円まで下落しましたが、その後は始値付近まで戻り、終値は22611円。ほぼ横ばいで大きな動きはありませんでした。

 

後場は日銀の黒田総裁と安倍首相が会談したとの報道をうけてか、上昇して始まりました。市場が気にする後任人事は「全く話はなかった」ということでサプライズはありませんでしたが、世界経済が順調に拡大している中で日本経済も堅調な成長を続けているとの認識を示したそうです。

 

市場は鋼鉄、建設、不動産など内需関連株への物色に向かっています。東京オリンピックにも関連のある銘柄に注目していきたいところです。

 

東証一部

TOPIXは0.23%プラスの1790.97。前日比10%以上値上がりした銘柄は1銘柄と前日より5銘柄減。

 

エンジニアリング部門でリチウムイオン電池の製造工程で使われる乾燥炉・焼成炉を手がける[5331]ノリタケが前日比9.06%プラス5540円。東海東京調査センターが4日付で、目標株価を5060円から6580円へ引き上げたことが買い材料となっている模様。

 

東証二部

東証二部指数は0.70%マイナスの6875.19。前日比10%以上値上がりした銘柄は1銘柄と前日より3銘柄減。

ビル用ゴンドラや舞台装置のパイオニアである[6307]サンセイが一時、東証二部上昇率トップ。12月に入ってから値幅の大きい日が多くなっています。本日高値337円は11月終値283円から19%上昇となります。

 

ジャスダック市場

ジャスダック平均は0.62%マイナスの3790.23。前日比10%以上値上がりした銘柄は7銘柄と前日より1銘柄減。

 

[4707]キタックは4日に決算を発表。17年10月期の経常利益は2.13億円と前期比13.4%増。また、18年10月期の予想経常利益は2.28億円と前期比7%増の見通しです。

 

好決算発表をうけて本日はストップ高引け。前日比24.24%プラスの410円と急騰しました。

 

マザーズ市場

マザーズ指数は1.05%マイナスの1143.47。前日比10%以上値上がりした銘柄は2銘柄と前日より1銘柄減。

 

[3906]ALBERTは5日、日本経済新聞で「単眼の可視光カメラで撮影した物体までの距離を推定できるソフトウエアを開発した」ことが報じられました。

 

記事によれば、通常の自動運転車は、車に載せた多くのセンサーで周辺の状況を確認するが、ALBERTの開発したソフトには必要なのは、自動運転用のコンピューターと一般的な可視光カメラで、通常の自動運転車用のセンサーに比べると安価に設置できる利点があるとのこと。

 

この報道を買い材料として本日ストップ高引け。終値は1400円と前日比27.27%プラス

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