落ち着きを取り戻したように見える市場、円高を無視して上昇できるか

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15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発。終値は前日比310円81銭(1.47%)高の2万1464円98銭。アメリカ市場の株高を好感して1週間ぶりの高値となりましたが、1ドル106円台とこちらは約1年3カ月ぶりの高値で今後の市況に不安が残ります。

【概況】

東証一部の売買代金は概算で2兆9682億円。売買高は15億7111万株。日本、米国ともに株価の変動率が低下したことが如実にあらわれています。

業種別でみると前日比プラスは33業種中28業種。値上がり率上位は保険業、精密機器、サービス業でした。一方、値下がり率上位は電気・ガス業でした。

TOPIXは+0.97%の1719.27 。東証二部指数は+0.57%の7182.57。ジャスダック平均は+1.26%の3880.04 。マザーズ指数は+1.52%の1154.98 。全ての指数で上昇が確認され、その上昇率も前日の下落に応じたものだと言えます。

 

【アメリカ株式市場】

14日の米株式相場は4日続伸。終値はダウ工業株30種平均は前日比253ドル04セント(1.0%)高の2万4893ドル49セント。1月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、長期金利が上昇したものの、VIXが20を下回ったことで相場が安定したとの見方が強まり上昇しました。

S&P500は+1.34%、ナスダック総合は+1.86%と上昇。主要3指数揃って上昇しました。金利上昇が今後の相場にどれだけ織り込まれていくのか注目したいです。

株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は、前週末比22.87%安の19.26と低下しました。

 

【今後の見通し】

1月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、長期金利が上昇したことで、米株式相場は下落するものと思われましたが結果は4日続伸。VIXの低下が相場の上昇に寄与したとの見方もあります。

米株式相場の上昇はそれとして、今日の日本株式市場の上昇はやや理解に苦しむところがあります。為替相場は1ドル106円台前半まで円高進行しています。1月下旬からの下落のきっかけは米長期金利の上昇でした。

米長期金利の上昇、円高進行は解消されていません。「VIXの急騰によって暴落が起きたから、VIXが落ち着いたことで底打ちした」と考えればそれまでですが、先述の2つの要素が解消されないかぎりは上値の重い展開になると考えています。

明日は香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンが休場。19日(月)は米、カナダが休場と休みの市場が多いです。世界経済に影響するイベントが起きた時は、開いている市場にまず動きが出ることが考えられるので、その点をおさえておきましょう。

 

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