押し目買いのチャンス?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
gyouretu_top

前場は小幅反落。終値は22774円と前日比0.2%マイナス。ドル円相場が112.7円台と円安傾向が継続するも、北朝鮮情勢や米政治への不安感が影響してか下落傾向でした。

後場になると一層下落傾向が強くなりました。一時は22700円台を割り込み、22693円をつけました。

 

終値は22707円と前日比111円安(マイナス0.49%)。4営業日ぶりの反落となりました。東証一部の売買代金は概算で2兆4000億円低調でした。

 

東証一部業種別では鉱業、石油・石炭、水産・農林に買いが集まりました。一方、精密機器、その他製品、空運業が売られました。

 

利益確定による売りではないかと考えています。円安傾向となりつつあること、移動平均5日線に接近していることから押し目買いの機会が来ていると思います。

 

本日深夜には米製造業受注が発表されます。

 

先月発表された9月米製造業新規受注は前月比1.4%増加。ダウ・ジョーンズがまとめた市場予測を上回り、翌営業日の日経平均は高寄りでスタートしました。

 

発表内容次第では株価上昇要因になるため、注目しておきたい指標です。

 

東証一部

TOPIXは0.54%マイナスの1786.87。前日比10%以上値上がりした銘柄は6銘柄と前日より1銘柄増。

 

北朝鮮情勢から[6203]豊和工業[6208]石川製作所防衛関連株に資金が集まりました。豊和工業は前日比22.1%増の1895円石川製作所は前日比16.6%増の3495円

 

東証二部

東証二部指数は0.45%プラスの6923.69。前日比10%以上値上がりした銘柄は4銘柄と前日と変わらず。

 

防衛関連銘柄[5189]櫻護謨一時ストップ高の602円をつけるなど急騰。終値は575円と前日比14.54%プラス

 

ジャスダック市場

ジャスダック平均は0.18%マイナスの3813.87。前日比10%以上値上がりした銘柄は8銘柄と前日より1銘柄増。

 

[3223]エスエルディー2日連続ストップ高。1日発表したポケモンカフェ運営業務受託を引き続き材料視しました。終値は前日比23.28%上昇2118円

 

マザーズ市場

マザーズ指数は1.15%マイナスの1155.56。前日比10%以上値上がりした銘柄は3銘柄と前日より2銘柄減。

 

[3925]ダブルスタンダードAI技術を活用した「マイナンバー抽出処理システム」をSBI証券へ提供したと発表ことが買い材料となり、一時ストップ高の6710円をつけました。終値は前日比10.51%プラスの6310円。

 

後記

格安スマホ「フリーテル」や通信サービス「フリーテル SIM」を提供していたプラスワン・マーケティングが4日、民事再生法適用を申請したことを発表しました。

 

携帯事業大手3社の通信料金高止まりという状況で、携帯料金を安くしたい人たちの支持を得て普及した格安SIMや格安スマホ。

 

当初はある程度仕組みに詳しい人でないと格安SIMへの乗り換えは難しかった印象があります。しかし、携帯料金を安くしたいという人のニーズがかなり根強かったからでしょうか、今ではテレビでもCMを見るのが当たり前になるまで普及しました。

 

格安SIM大手「IIJmio」は13年度の18万1000回線から15年度の74万7000回線と回線数が2年で4倍以上になりました。

 

普及するにつれて競争も激しくなっています。格安SIMや格安スマホに求められていることは名前の通り「格安」であること。当然、値下げ競争になっていきます。

 

プラスワン・マーケティングは今回の件に至った経緯を「資金繰りの悪化により、債権者に対する支払いを継続することが困難となったため」としていますが、競争激化によって今後も同様の企業が出てくる可能性もあるでしょう。

 

最近では、BIGLOBEの「エンタメフリー・オプション」という、対象サービスの動画や音楽をデータ通信量の制限なく利用できるオプションのように価格以外のサービスで差別化を図る企業も出てきました。

 

かつての携帯大手3社と同じ道を歩み始めたようにも見える格安SIM業界ですが、今後どのようになるのでしょうか。また、携帯大手3社はどのように挽回するのでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*